2026年03月16日
「土間 ―つくって、つかって、再発見―」開催のお知らせ

愛知県常滑市にある INAXライブミュージアム にて、
企画展「土間 ―つくって、つかって、再発見―」が開催されます。
本展では、日本の住まいに古くから存在してきた「土間」という空間にあらためて光を当て、
その役割や機能、そして現代における可能性を多角的に紹介しています。
かつて土間は、外と内をゆるやかにつなぐ場所として、
人が集い、火を扱い、ものづくりが行われる“暮らしの舞台”でした。
土の床である「三和土(たたき)」は、
調湿性・保温性・耐久性などに優れ、
作業場や炊事場、保存の場として、日常の中で重要な役割を担ってきました。
近年では、その柔軟性や寛容さが見直され、
現代建築の中でも再評価が進んでいます。

蒼築舎 代表・松木憲司の作品も展示
本企画展には、
蒼築舎株式会社 代表・松木憲司の作品も展示されます。
長年、土と向き合い続けてきた左官としての視点から、
素材の魅力や手しごとの可能性を感じていただける内容となっています。
また会場では、三和土の製作工程や道具の紹介に加え、
実際に左官による磨き仕上げの土間床を体感できる展示も行われます。
“見る”だけでなく、“感じる”ことで、
土間という文化の奥深さを体験できる貴重な機会です。
<開催概要>
会期
2026年4月25日(土)~10月13日(火)
会場
INAXライブミュージアム 土・どろんこ館
HP:https://livingculture.lixil.com/ilm/see/exhibit/doma/
休館日
水曜日(祝日は開館)
※5月7日休館/8月12日は開館
観覧料
共通入館料にて観覧可
一般:1,000円/学生:800円/中高生:500円/小学生:250円(税込)
<関連イベントのご案内>
公開制作:磨きの土間床
左官職人 久住有生 氏による、
貴重な磨き仕上げの土間床の制作を間近でご覧いただけます。
講演会「土間と縁側と式台」
建築家 手塚貴晴 氏・手塚由比 氏による講演も開催予定。
現代における土間の可能性について、設計者の視点から語られます。
土間のこれからへ
土間は、単なる“昔の空間”ではなく、
これからの暮らしや建築に新たな価値をもたらす存在でもあります。
自然素材と手しごとが生み出す空間の豊かさを、
ぜひこの機会に体感してみてください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。


