『tutikabe(つちかべ)』とは、伝統的な左官の技や古来から伝承してきた日本文化を
現代の感性やデザインとクロスオーバーさせる事で、
「今を生きる人」のための新しい暮らしを提案する土のブランド。
その土地の土や藁、砂、石灰などの自然素材を使い、
体に優しくサスティナブルなものづくりで美しい「土の粧い」へと仕上げていきます。
日本人が本来持っている礼節の心や経年変化を楽しむ感覚、美観を現代の技術も活かし、
今の暮らしに調和する創造的な空間や時間を生み出すために、
「土のLABO」を拠点に、土づくりから人づくり、
街づくりまで展開していきます。
「土のLABO」では土壁素材をつくるだけでなく、
脱炭素社会に向けて地域に根付き、健康で安全な環境をつくるために、
考える人、つくる人、つかう人のための土の教育 「tutiiku(土育)」も行います。
次代の左官職人のための研修会や一般の方へのワークショップなど、様々な「場」として活用していきます。
蒼築舎では「土のLABO」から、
土壁のあり方を問いただし、環境教育を進めていきます。
「土づくり」から「人づくり」「街づくり」まで広い領域でのものづくりを目指していきます。