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2021年04月15日

新型コロナ同系統ウィルスが漆喰により2時間で97.5%不活化。

新型コロナ(COVID-19)同系列ウィルスが漆喰により2時間で97.5%不活化!


(田川産業株式会社 Benefits of Tagawa Shikkuiより抜粋)

漆喰の抗菌試験において、実験開始から1時間後に約91%、2時間後に97.5%のウィルスが
減少することが明らかになりました!
試験には、新型コロナ(COVID-19)と同系統のウィルス(以下:同系統ウィルス)を
使用しています。

漆喰の原材料である消石灰の抗菌性に関しては、試験データも多くあり、家畜伝染病発生時の
消毒などにも実用されています。
今回の試験では、原材料の消石灰だけでなく、製品化した国産本漆喰の抗菌作用が
実証される結果となりました。

※なお、漆喰が新型コロナ同系統ウィルスに対する抗菌作用を有することは実証されましたが、
 感染防止を保証するものではありません。

新型コロナウィルスの世界的な蔓延により、住環境や商環境の機能性が見直されつつある
状況にあって明るいニュースです!


新型コロナウィルスは一般的な表面での生存期間は5日間。
文献によると、新型コロナウィルスは主にくしゃみや咳の大きな飛沫を介して人から人に
感染するため、それに比べると物質表面からの感染は低いとされています。
それでもウィルスが付着している物体に触れた後に、口、鼻、または目に触れると感染する
可能性はあると述べられています。
大きな飛沫に比べて空中を浮遊し、より遠くまで移動することがある小さな粒子のエアロゾルが
感染拡大に関与している可能性もあります。
物体表面に付着したウィルスは、その材質によって数時間から数日生きることができ、
最長5日間生存することが発表されています。
感染拡大防止のためにできることは、テーブルやドアノブ、リモコン、キーボードなど
毎日自宅やオフィスを掃除し、消毒して清潔に保つことですね!




漆喰は現代の暮らしのお悩みをすっきり解決する機能性と、バリエーション豊かな仕上げ、
色の組み合わせによる高いデザイン性をあわせもった優れた仕上げ剤です!
現代の住環境に最適な漆喰の良さと快適さを、多くの方に知っていただけたらと思います!

 

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