
ワインの空き箱に左官職人が竹を編み、
ねり土をつけた、土本来が持つ力を活かし、
湿度と温度を保ちながら、野菜を長持ちさせる小さな蔵です。
(ご自分で作り上げるキットもご用意しています)
三重グッドデザイン受賞
<意匠登録済>登録第 1598961号
日本の伝統的な建築様式のひとつに、「土蔵」というものがあります。
この様式で作られた建物は土蔵造り・蔵造りなどと言われています。
蔵は米殻、酒、繭などの倉庫や保存庫や、保管庫、店舗などに利用されていました。
土壁は空気中の水分が多いと吸収し、不足すると放出します。
土壁に囲まれた空間は湿度が安定し、高温多湿の生活に快適な空間をもたらしてくれます。
これは人だけでなく、土蔵に収納された調度品や紙類、衣類が傷まないのも調湿作用によるものです。
その経験を活かし、土蔵を野菜庫に変身させたのが『小さな野菜蔵』です。
常温とは20℃くらいまでの温度です。また、常温でも湿度が高い場所は良くありません。
野菜蔵をお使いの際は風通しの良い冷暗所で保存するのがお勧めです。土の中で育つ野菜は常温保存に向いています。
たまねぎ、ジャガイモ、にんじん、ごぼう、さつまいも、大根、長ネギ、里芋、にんにく、かぼちゃ(カットせず丸ごと保存してください)などが常温保存可能です。
野菜蔵は土の一回塗りの荒壁仕舞となっております。
荒壁は、伸縮性が特に強く、割れ、隙間、巻き縄の風合いが現れる独特の仕上りとなっております。
上記が気になる方には、二回塗りの中仕舞もございます。ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
■ 荒壁仕舞 重さ:約7kg
・土の一回塗り
・割れ、隙間、縄の風合いがでます。
■ 中仕舞 重さ:約7.5kg
・土の二回塗り
・荒壁仕舞よりも割れ、隙間が少なく仕上げております。
野菜倉が本当に野菜を新鮮に保存できるのか? いくつかのテレビ番組で検証していただき放映されました。
土壁を塗った箱と何も塗っていない箱に野菜を入れて保存し、1週間後に確認したところ土壁を塗った箱に入っていた
野菜は新鮮な状態を保っていました。 これらを実証できるように様々なデータ採取を行なっています。
自然の中、特に川辺や滝など水滴どうしがぶつかり合う場所に多く存在する。疲労やストレスの軽減をはじめ、リラックス、病気に対する抵抗力の増加に有効だとも言われています。
マイナスイオンには空気中のチリ・ホコリを除去するなど空気清浄効果があり、空気清浄機・マイナスイオン発生器などに活用され、空気環境の改善に貢献しています。また生魚・生肉・野菜・青果などの鮮度保持にも活用されています。
【 木箱だけ 】
【 荒壁仕舞 】
【 中仕舞 】
※上記イオンカウンターテストは自社における検証で、数値はあくまでも平均値となります。
ワイン箱…1(蓋付)
ロープ(約40cm)…2
竹 大(約44cm)…6
竹 小(約27cm)…6
木ねじ(16mm)…31(予備1)
わら縄 大(約145cm)…6
わら縄 小(約85cm)…6
土…約5.3kg
わらスサ…約240g
敷きわら(約42cm)…1
〔DIYキット・完成品 サイズ〕
高さ:約18cm 幅:約50cm 奥行:約33cm 重さ:約7kg
●DIYキット:野菜蔵の説明書、美味しい野菜の保存方法が同梱されております。
●完成品:美味しい野菜の保存方法が同梱されています。
●ワイン箱の蓋も同梱されております。
●荒壁仕舞の仕上がりとなります。