伝統を引き継ぐ左官職人集団

“コ”は「公の」という意味の接頭語“ヘッツイ”は“かまど”の別称です。
日本には、古来から“土”の文化があります。自然から採れる土を生活の中に取り込み、その技を磨いてきました。
ところが昨今、乾式工法の普及により左官の技術や職人が失われつつあり、
それと同じように生活様式の変化により「かまど」も失われつつあります。
その土の文化を伝える役割を持ったのが、コヘッツイシリーズです。

コヘッツイは自由にカスタマイズして注文する事ができます。

「ねり土かまど」をベースに形状・素材・色をご要望に合わせて制作いたします。
価格は「ベース+各仕様」として算出いたします。お気軽にお問い合わせください。

かまどが持つ「火の文化」、伝統工法である「大津磨き」の美しさを後世に伝える。

  • culture

    竃(かまど)の原点は縄文時代といわれています。焼く、煮る、炊くことができ、日本人の食生活を支えてきました。小さな竃ヘッツイをきっかけにして家族で食卓を囲む機会がふえ、食への意識が少しでも変わるのならという想いと、直接火を扱うことで子供たちに"熱い"や"危ない"などをきちんと知ってもらうためつくられました。

  • material

    土に石灰と繊維を混ぜたものを用いて塗る大津磨きは、技術的にも非常に難しくまた大変手間のかかる仕事ですが、出来上がった壁は独特の壁肌が得られます。また土本来の柔らかい光沢が、磨き上げの技法によって鏡のような仕上がりになるのも特徴です。

  • technique

    大津磨きは外壁(雨の当たらないところ)の化粧用や階段・廊下等、人がよく通るところに施工されます。通常の土壁では、着物が擦れて傷んでしまいますが、土を磨き鏡面にすれば、着物が擦れても傷みません。大津磨き壁は水拭き・空拭き等の手入れによって永くその光沢を保つことができます。

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